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輪編みの編み方徹底図解 ホームへ
棒針を使った輪編み技法の図解です。歴史的輪編み技法の解説もあります。

3.5 裏編みの工夫

フランス式の編み方の場合、輪編で裏編みを編むのが難しいときがあります。特に左手の内側に「休み針」を通していると手首が内側に回らず、裏編みができなくなることがあります。腕全体を右に回して、右手の針を下から上の方向に向けると左手首が返ります。しかし、どうしても手首が返らない場合は、手首を返さずに裏編みを編む方法を使う必要がある場合もあります。その時は図のようにして編みますが、この編み方をすると目が緩む傾向があるので、次の目を編む前に、少し糸を締めておいたほうがいいでしょう。

裏編み1裏編み2裏編み3
(1)右針を目に入れる(2)糸を引きながら右針を手前に少し傾けて目の上に糸を掛ける(3)掛けた糸が左針を越えるようにする
裏編み4裏編み5
(4)右針を左針に当てたまま下げて行き、掛かっている目の最も上部分をかすめるように右に針を通すもし、(2)〜(3)でうまく糸が左針を越えない場合、図のように針に糸をまわし、糸の間の部分を左針に付けるようにする。

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