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- 予備知識編 -

ここから説明するのは、手編みの棒針編みマフラーの作り方です。手編みの技法には主に、棒針編み・かぎ針編み・アフガン編みの3種類があります。それぞれの編み方で、使う編み針が違い、技法が変わります。(右の図は、上から棒針・かぎ針・アフガン針です。)もちろん結果としての編地も違ったものになります。一般にこれらの編み方で最も初心者向がとっつきやすいのはかぎ針編みだと言われています。逆に編地として最も一般的なものは棒針編みで作る「メリヤス編み」と呼ばれる編地です。市販のセーターはほとんど「メリヤス編み」かそれの応用である「ゴム編み」でできています。靴下・男性の下着なども同様です。

また手編み技法の区別とは別に、編み針で編んでいく「手編み」と編み機を使って編む「機械編み」があります。アマチュアの場合「機械編み」といえば「メリヤス編み」、つまり手編みで言えば棒針編みを機械を使って編むものを指します。

通常、マフラーを作る場合、かぎ針編みよりも棒針編みの方が一般的です。それは、かぎ針編みの編地よりも、棒針編みの編地のほうが伸縮性があって肌へのあたりも柔らかいからです。 たた&たた夫は棒針編みが大好きで、普通はかぎ針編みを使う編みぐるみでも棒針編みの作品を作るほどです。英語でニット(knit)と言えば、ただちに棒針編みのことを意味するほど、棒針編みはシンプルで応用性の高いものです。ただし、棒針編み作品を仕上げていく上で、かぎ針を使うところは随所にありますので、棒針編み作品のみを作る方でも、かぎ針は必要です。

説明するマフラー

ここで説明するマフラーは、棒針を使って「ガーター編み」という編み方で編むマフラーです。費用はすべての道具・素材(毛糸)を一から購入するとして合せて5千円くらいでしょう。完成までの時間は、残念ながら一概には言えません。人それぞれです。早く編めるにこしたことはありませんが、趣味ですから手が遅くても別に問題はありません。楽しく編めればそれでいいのですから。プレゼントにしたい場合は、よほど根を詰めれば別でしょうが初めての場合、1ヶ月くらいは見ておいたほうが安全でしょう。ただ、器用な人なら初めてのチャレンジでも一週間以内に作成することが可能です。

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