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ホームページの更新履歴と編物関係のさまざまな話題を取り上げます。

 2002年6月30日(日) 

How to Read Japanese Graphical Knitting Charts(日本式編図の読み方の英語版) をアップしました。(ただし、4章中2章分のみ)

サシャ・ケイガンさんに紹介していただいて、先週の英語ページアクセスは激増し、日本語ページと英語ページのアクセスはほぼ同数になりました。感謝です。

英語メールも沢山いただきまして、週末を返信に費やしました。「日本語の透かし編みのステキな作品が載っている本を持っているのですが、英語の説明が一切ないので途方にくれていました。このホームページの説明はすごく役にたちました。もし、英語でご協力できることがあれば喜んでお手伝いさせていただきます。」とか、「日本語フォントをダウンロードして、日本語が表示できるようにしました。辞書と編み方説明をプリントして確認したら、編図がとても分かりやすいので、編めそうです。全部の作品を編みたい!」というような嬉しいメールで、感激です。辞書や編目記号の説明は日本の編物本を持っている人を対象にして作ったコンテンツですが、それが自分たちの日本語作品にさっそく応用されるとは...。よく考えてみれば不思議なことではないのですが、そこまでする人がいるとはさすがに想像もしなかったです。

もう一つ、意外だったのは「二本の輪針で輪編み」のコンテンツで、アメリカの人から「こんな方法があったとは!」というメールを沢山もらったことです。この技法はたしかアメリカ人の発明だったはずです。日本人のホームページでこの技法がアメリカに広まったということになれば... などと途方もない妄想を広げています。(笑)

「あぁ、日本語が読めたらなぁ〜。全部のコンテンツが読めるのにぃ〜。」というようなメールは嬉しいんですが、ちょっとプレッシャーにもなりますね。ともあれ、編図の読み方を全部アップしたら、あとは作品の英語化にとりかかります。アメリカ人を狂わせる「靴下」のコンテンツも、胴回りがローワンのサイズでは入らないという人のための「電脳編図」も英語化はまだこれから。英語圏の紳士淑女の皆様方。まだ何も見ちゃいないぜ。お楽しみはこれからだ!(って誰にむかって見栄切ってるんだぁ?)

 2002年6月21日(金) 

今朝起きたら英語メールが来ていたので、開けてみると、とっても長い。うぅ〜、これは読むのが大変、と思ってふと差出人をみると。え?!。えぇ?! サシャ・ケイガンさんから、メールもらったよぉ〜〜
(ノ^◇^)ノ わ・ぁぁぁあ〜〜い。
私たちのホームページに falling in 20020621.gif だってぇ〜〜!イギリスの編物チャットクラブにホームページを紹介してくれるって〜〜♪
アメリカの人だけじゃなくて、ニットの故郷、イギリスの人にも受け入れられたよぉ〜〜!\(>▽<)/ワーイ!

テンションあがりすぎて、文体変わってしまっております。深謝。しかし、世界的なニットデザイナーでありながら、私たちのようなアマチュアのホームページに、お褒めのメールをいただけるとは、本当に心の広い方だと思いました。私たちもこうありたいですね。多謝。

リンクのページにサシャ・ケイガンさんのホームページを追加しました。

 2002年6月20日(木) 

昨日、内藤商事とパピーの秋冬毛糸展示会に行ってきました。この展示会は本来商談がメインなのですが、今年の新糸や新色はもちろんのこと、「世界の編物」や「ヨーロッパの手編み」などの作品を一足先に見ることができる、編物ファンにとっては本当に楽しいイベントです。私たちは二人とも仕事があるので、平日の展示会に行く機会がなかなか作れないのですが、昨日は内藤商事とパピーが同時に見られるということで、休暇をとって出かけました。

内藤商事

もしかすると、なじみが薄いかもしれませんが、イタリア輸入糸を扱っている会社です。フィルクロサといえば、聞いたことがある人が多いでしょう。私たちは去年、ここの廃番糸を50玉以上まとめ買いしてしまいました(笑)。主力製品の「ザラ」「メリノ200」「メリノ300」などストレートな糸もいいですし、「エスキモー」などのファーヤーンも味があります。キャメル・アルパカ糸も上質ですし、アイスランドウールの「ロピー」糸は昔から、ロピーと言えばこの糸という定番糸です。ここの糸の魅力の一つは輸入糸とは思えないほどこなれた価格です。もし輸入糸になじみがないようでしたら、一度問い合わせてみてはいかがでしょう。内藤商事東京本社(03-3866-6261)。

「世界の編物」の作品も沢山展示されていました。広瀬光治先生ご自身が編まれたという作品も展示されていましたので、つい裏返したりしてしまいましたね(笑)。

パピー

今年のパピーは、「手編みの本」という本の作品が展示スペースの半分を占めていました。いかにこの本に力が入っているかわかります。展示されている作品は若い世代をターゲットにしているように見えました。

「パピー発: 手編みの本 Autumn & Winter Charm Chic 120p」
編物にトライしてみたいガールズから編物が大好きな中級者まで手編みのファンを対象にした"パピー発信"の秋冬手編みニットの作品集

200206201.jpg表紙をのぞくと「北欧の白い冬・ニット物語」「懐かしく新しい気分の伝統のニット」「コキュのニット」「オードリーヘップバーンが愛したクラシック趣味のセーター」などのタイトルが見えます。(注意:内容や表紙などは実際の発売時に変更される可能性があります。)う〜ん、これは気合が入っていますねぇ。60作品で1000円(予価)という値段といい、8月20日という発売日といい、やる気が見えます。表紙もファッション雑誌のようにおしゃれです。外国ではローワンマガジンのように、糸メーカーが作品をリードしていくという事例もありますので、パピーには期待するもの大、です。Vol1と書いてありましたけど、最低でも年2回は発刊して欲しいですねぇ。ともかく、秋の大きな楽しみが一つ増えました。頑張れパピー!マニアの殻の中で縮退モードに入ってしまいそうな編物を開放するのは、パピーをおいて他はない!ちょっと誉めすぎましたかしら?(笑)

肝心の糸のほうですが、私たちが一番気に入ったのが、「シルクプリーツモヘア」。細かいちぢれ麺のような素材が撚り込まれている不思議な糸で、糸玉では分かりにくいのですが、編んでみるとこのプリーツがキラキラと光を反射して、ラメよりも上品な輝きが出ます。モヘア好きの私たちとしてはすぐにも編んでみたい糸ですね。一つ二つ持って帰りたいくらいでしたね。(笑) 超極太の「アレッツオ」も面白い糸で、無撚のウール糸にナイロンの細い糸を巻きつけて、ところどころに別糸が挟まっている、というような表現で分かるかどうか?この糸は、見本帳ではわけが分からないと思います。しかし、簡単な編み方でおしゃれな作品になるという点では特筆すべき糸です。「チャビープリント」は新糸ではありませんが、ほとんど新色になっていて、これがまた渋い!ジャンボ針でざくざく編めばマフラーなんかは一日で出来るでしょうが、ブティックに並べておいても売れるような作品になるでしょう。ジャンボ針はあまり使わない私たちですが、今年はちょっと作品を編んでみようかという気になりました。編物ファンの皆さん、この秋を期待して待ってください。

200206202.jpg200206203.jpg200206204.jpg
シルクプリーツモヘア。
これはとにかく気に入りました。
アレッツオ。
若い人にはオススメ。
今年のチャビープリントは
本当にいい色。

 2002年6月16日(日) 

編図の読み方の残り部分をアップしました。英語バージョンも引き続きアップする予定です。

以前、毛糸好きが高じて羊を飼ってしまったという人がいて驚いたという話を書いたことがあるのですが、ホームページを見ていたら、「シェットランドシープを趣味でブリーディングする会」のようなものを発見して、目が点になりました。いや〜、やっぱりヨーロッパは一枚上手ですかねぇ。シェットランドシープはもともとさまざまな毛色で有名ですが、その全ての色をブリーディングによって引き出そうという愛好家グループのようです。趣味でやっているのですから、それほどの量の毛糸はとれないのでしょうが、ちょっと分けてもらいたくなりますね

 2002年6月9日(日) 

洋書作品ギャラリーに、うんつきさんのEZ作品をアップしました。ニッターズアルマナックの表紙写真は小さくてよくわからなかったのですが、この作品を見ると、とても可愛らしい子供服ですね。

リンクのページに、wiseNeedle.com を追加しました。このサイトは yahoo.com に登録されている有名サイトですが、オーナーの方は日本の編物にも興味があるようで、私たちのホームページを紹介していただきました。非商用系として、非常に充実したデータベースを誇る素晴らしいサイトです。ただ、紹介されている糸はアメリカ製のものが多く、日本人にとっては少し利用価値が少ないのが残念です。このような、糸の使い勝手などのユーザーの意見を率直に交換し合えるサイトは日本では本当に見かけませんね。直接関係ありませんが、"Who are we" のタブにある、二人の娘さんの可愛らしさにはタメイキがでます。 これくらい可愛い娘がいれば編物にも力が入るでしょうねぇ。

そういえば、著名なニットデザイナーには可愛い子供が多いですね。アリススターモアの孫のトーマスも知的な感じの、モデルのように可愛い子供ですし、エリザベスジマーマンの孫のカールは、モデルもびっくりするほどの男前です。こういう子供がいることが、デザイン能力を開花させるのでしょうかねぇ。(笑)

 2002年6月2日(日) 

編図の読み方を追加しました。まだ全部は完成していませんが、現在続きを書いていますので、近いうちに残りをアップします。このコンテンツはもともと英語版を目的として作りかけたのですが、日本でも必要な情報なので、先に日本語版を作ります。

前に、ジューンブライドというのは6月に took a bath することから来た、という話を書いたのですが、それに関してウーリーさんより、ケンタッキーには年に一度は take bath しなければならないという法律があるという情報を教えていただきました。

日本人の風呂好きは世界的に有名ですが、この前ラジオを聴いていたら日本に来ているイギリス人二人が一日にどれくらい風呂に入るかという話になり、冬は夜に一度だけど、夏は朝晩、ときには昼にも入る、と一人が言うともう一人も同意していました。やはり気候の問題も大きいのでしょうね。

もう一つは体臭に対する考え方もあるのかもしれません。金関丈夫は「木馬と石牛」(岩波文庫)の中で、日本人や中国人は体が匂わない人種であるのに対して、西洋人などは体臭があるのが普通の人種で、そこには"匂う文学"があるといい、次のように記述しています。

(前略)アラビア人によると、女の体部で匂わなければならない個所が四つある。口、腋窩、恥部、鼻だという。
ペルシア人も匂うらしい。マッカージーによれば、彼等は接吻を求めるとき「匂いを嗅がしてくれ」といい、「好きになった」という代りに「あの人の匂いが鼻にある」という。エジプト人も匂う。彼らの匂うことは私も実験している。ハーゲンによるとペルシアやエジプトにも体臭賛美の古詩があるというが、私は未だ嘱目していない。ペルシア人は常に女の体部、頭髪、顔の柔毛、頬、口、頭、黒子などと、ある種の香とを関連して描写したという。

私たちもたしか映画かなにかで、第二次大戦の兵役からやっと帰ってくる夫があと数日で家に着くという手紙を妻に送り、だから「シャワーを浴びないように」と頼む文面があったのに驚いたことがあります。日本なら念入りに体を洗って迎える場面ですよね、ここは。

まぁ、例え日本でも昔、風呂に入ろうと思ったら薪を取ってきて、水を汲んで、風呂を沸かさないといけなかったのですから、今のように自動お湯張り装置の付いたバスを使うようには、お風呂には入れなかったでしょう。近くに温泉が出る場所なら別でしょうけどね。

 
 
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