更新履歴とよもやま話 ホームへ
ホームページの更新履歴と編物関係のさまざまな話題を取り上げます。

 2002年8月31日(土) 

童女筌の世界をアップしました。童女筌は、日本で初めての編物教科書です。国会図書館で複写禁止となっている厳重保管籍の本ですが、奈良女子大学が全ページを画像化してインターネットで公開してくれました。関係者方々のご努力に感謝いたします。この本が発刊されたのは、明治維新から七年、西南戦争を前にした不安定な時代であり、日本の近代教育をどうすべきかも、まだ統一した見解には至っていなかったようです。文部省が世に先駆けて西洋の手芸を紹介した童女筌、その内容は今の私たちが見ても驚く、豊かなバリエーションを持っていました。日本の本格的な編物文化はこの本から始まったといっても過言ではないでしょう。ところで、この本に取り上げられている、「羅鋼工」って手芸、今でもあるんでしょうか?情報をお待ちしています。

 2002年8月28日(水) 

先日、よもやまでとりあげました蟹玉さんの「サンカ柄の初めてのセーター」の大きな画像をいただきましたので、新設しました読者の作品 コーナーへアップいたしました。

いや〜、初めてのセーターにしては上手すぎますね〜。私たちの間では、「セーターは初めてだけど、カーディガンとかジャケットとかコートとかは編んでるんじゃないか?」とか「『初めてのセーター』という名前のセーターを編んだということが『初めて』では?」などと、疑念が湧いております(笑)。あ、もちろん冗談ですので、蟹玉さん、真に受けないでくださいね。バーンアウトしないように、これからもマイペースで頑張ってください。

 2002年8月26日(月) 

本日発売の「厳選サイトわしづかみ!」(その道のプロ200人のおすすめ600サイト案内) [日経BP社] に掲載されました(P106)。「チェック&チェック」のような細長い小冊子です。しかし、割引チケットは付いていませんでした(笑)。これで980円はちょっと高いよ〜〜。まじで、ショップの割引券がついた「クリック&クリック」、出してみる出版社ありませんか?

 2002年8月25日(日) 

ウールコットンのツインニットの毛糸の色番・グラム数・棒針号数などの情報をアップしました。編図はまだできていません。実は、この作品は反応がよくて、沢山の方からすでに毛糸に関して問い合わせが来たりしています。ちょっと焦りますね〜。シーズンを心待ちにしている人もいるでしょうから、電脳編図ではなくMサイズの普通の編図を先にアップしようかとも思っています。 私たちがこの作品に使った Amazon という色番号は、今年の秋冬の糸見本帳からなくなっていました。もし、この色合いが気に入ったという人がいましたら、申し訳ないですがなるべく早めに問い合わせをしておいてください。

今回より手編み作品を使ったコーディネイト例の写真を載せてみました。着こなしの参考になれば幸いです。手編み作品というとどうしても、なんとなく「ださい」雰囲気があると敬遠する人もいるようですが、手編み作品というポイントがあるからこそ、全体のコーディネイトが引き締まるという場面は絶対あると信じています。これまでに作った作品も、順次コーディネイト例の写真をアップしていきたいと思います。皆さんも、編む前から今持っているワードローブに合わせて、編む作品やカラーを計画してみてくださいね。

 2002年8月24日(土) 

20020824-1.jpg去年、色々な作品を編んだデビーブリスのメリノDKの新色が入ってきたので、買ってきました。ところが、何かちょっと変?去年の毛糸と並べてみると、な、な、なんとぉ、ラベルが違うではあ〜りませんかぁ〜。見てもらうと分かると思いますが、Debbie Bliss のロゴをちょっと下にさげて、その上に赤で野呂のロゴ、そして黒で「野呂栄作 自然の世界」と印刷されています。 20020824-2.jpg あぁ〜〜、あのおしゃれなデビーブリス糸のラベルが、こんなにダサいラベルになってしまいました(右図参照)。いやぁ、野呂も何を考えているんでしょう?せっかく、苦心してかっこよくデザインされているラベルに、色調もフォントもまったく合わないロゴをでかでかと入れるなんて、信じられません。野呂は輸入ブランドを販売した経験がないのではないかと思いますが、デビーブリスというブランドを愛する消費者心理にこんなに無神経では、どうしようもありません。今後、野呂の糸は絶対買いません。とはいえ、実は今までも買ったことがないので、不買運動にはなりませんけど(苦笑)。

リンクのページ に「須崎ふとん店」を追加しました。突然、という感じですが、私たちが寝ている布団はここで作られた、デュポン社のクオロフィル、ホロフィルⅡ綿の布団です。インターネット直販で、こんなに良質な布団を本当に安く販売しようという、このショップの姿勢には感心しました。価格を抑えるために、布団の外生地はアイボリー、カバーはブルー・ピンクの2色だけですが、機能的には何も問題ありません。変な花模様の布団よりもかえって、高級感があります。ここの敷布団はまるで高級ホテルのベッドに寝そべっているような適度な弾力で、毎晩気持ちよく安眠できています。埃がほとんど出ず、洗濯機で丸洗いもできる須崎ふとん店の布団は、お勧めです。

 2002年8月23日(金) 

編物クローズアップEPSの秘密をアップしました。エリザベス・ジマーマンに関しては、これまで何度もよもやま話でとりあげました。今回のEPS(エリザベスズ・パーセンテージ・システム)は、システムというにはあまりにあっけないほど単純に見えるのですが、非常に巧妙なものです。編物の製図というと日本では特殊な用紙や定規を使い、その手順はあたかも魔方陣を操るウィザードのような趣があって、初心者には敷居があまりにも高すぎると思います。それに対して、EPSシステムを説明するときのEZは、黄色いメモを膝の上に置き、黒のサインペンで輪郭を書いて、「プス、プス、プス」と口ずさみながら減目ラインを点々と描いていきます。まさに、おばあさんが孫に編物を教えるような、ほんわかとした雰囲気が伝わってきます。大げさで工業的な手法を嫌ったEZの面目躍如たるEPS、丸ヨークが好きな方はもちろん、そうでない方も是非一度お読みください。

 2002年8月21日(水) 

アンビリーバボー!初めてのセーターがサンカ!

20020821.jpg 私たちの読者の蟹玉さんより、仰天するようなメールをいただきました。内容は、私たちの「初めてのセーター」をサンカ模様で編んだというものですが、これが初めて編んだセーターと聞いて、驚愕しました。26番双糸を0号針で10ヶ月かけて編まれたそうです。(糸の使用量はわずか100g!)お仕事をお持ちでありながら、その構想、根気、気力、には感服、脱帽です。サンカ柄のセーターが載っているイギリスの本を持っていますが、そのセーターは、このように細かい模様ではありません。ドロップショルダータイプのノースリーブと、黒のタートルがモダンなバランスで、まとめ方にもセンスがあると思います。ご本人は色々と不満がおありのご様子でしたが、初めて編んだセーターなら、細部に気に入らないところが出てくるのはあたりまえのことです。そういう細かい点は問題にならないほど、このセーターには迫力があると思います。私たちへの私信をここに引用するのが良くないのは知りつつ、あえて引用させていただきます。

完成させることができたのは、たたさん、たた夫さんに、お二人によって、お二人の作られているホームページによって、編物をとても好きになった人間がここにもいるとお知らせしたかったからです。 言葉だけでなく、編んだ物に気持ちを託してお伝えしたいという一念でした。

こんなに熱いメッセージをいただいて、私たちはホームページオーナー冥利につきます。言葉で言わなくても、通じるもの、分かり合えるものがある、その信念が間違っていなかったことを蟹玉さんに教えてもらったような気がします。蟹玉さん、素晴らしい「初めてのセーター」の完成、本当におめでとう!感動しました。もっと大きな写真を待ってます。

 2002年8月18日(日) 

The First Socks の5・6章をアップしました。これで、完成です。

先日、編み物をしていると埃に動物性のものが多くなるのでは?という話を書きましたが、もちろんこれは根拠のない妄想です。「私も気をつけます。」というメールをいただきましたので、念のため(笑)。また、クーラーの掃除に関しても、目的は掃除機販売「クーラーの掃除を1千円で」〜セールストークの裏側〜 というような事例もありますので、どうぞ業者選定には十分にご注意ください。

編物は言うまでもなく、インターネットではマイナーな分野で、編物界で超有名であっても一般的にはほとんど知られていないということが普通です。しかし、広瀬光治先生はやはり別格のようです。旅行人という雑誌のホームページの王様の耳掃除第20回 貴公子がいっぱいを読んでいますと、そこで、「○○界の貴公子」と呼ばれる人がかなりの数になるという話のあとで、インターネットの検索によって「貴公子界の貴公子」を調査してみると、なんと「ピアノの貴公子、リチャード・クレイダーマン」「雅楽界の貴公子、東儀秀樹」に倍近くの差をつけて「ニット界の貴公子、広瀬光治」がトップになったということです。しかし、この快挙にも関わらず、この文を書いた方は広瀬光治先生のことを知らなかったようで、「しかし、いちばん驚いたのは、リチャード・クレイダーマンや東儀秀樹に倍近くの差をつけて貴公子界のトップに立った広瀬光治という人物である。寡聞にして、ぼくはこの方を知らなかったのだけれど、(後略)」と書いています。う〜ん。なんだかなぁ。

 2002年8月11日(日) 

超極太糸ニット にチャビープリントのマフラー2点、同じくチャビープリントの帽子2点をアップしました。

私たちは真夏でもクーラーをかけながら、ウールの糸で編物をしていますが、そのせいで部屋の埃に動物性の繊維が多いのではないか?ということが急に気になり、埃が溜まりそうなクーラーの室内機を分解してみました。そうすると、水受けパンの内側にびっしりとカビが生えていて、気持ちが悪いほどでした。ロールファンにも、汚れがこびりついています。2時間ほどかけて念入りに掃除をしましたが、完全に綺麗にはなりませんでした。それでも出てくる風は完全に無臭になり、とても快適に編物生活できるようになりました。クーラーの分解掃除はこれまで業者のチラシで見ると1万数千円もするので、頼む気にはならなかったのですが、あの汚れと掃除の大変さを考えると、この値段でも価値があったかなぁと思います。室内機を分解するのは、保証が効かなくなる恐れや、感電や水漏れの危険性があります。また室内機が高所に取り付けられている場合、両手を上げた状態で長い間掃除をするのは非常に体力を使います。よほど電気製品の扱いに自信がないかぎり、やはり業者に頼んだほうが得策でしょうね。

 2002年8月10日(土) 

200208101.jpg 今年のローワンの新糸の見本糸(一玉ずつだけ回覧中)をなじみの毛糸店(近いうちに紹介致します)で見せていただきました。まずは、Biggy Printです。この毛糸はパピーのチャビープリントと同じくらいの太さの糸を二本どりにした超々極太毛糸です。100g玉でたったの30メートル。標準棒針が20ミリという太さです。価格も2000円と聞いて絶句。30メートル一玉ではさすがになにもできません。ということはどんな小物でも一つの作品に4000円〜5000円かかる計算です。こう書くといったい「売れるのか?」という気になってきます(いや、私たちが気にしなくてもいいいですね)が、糸玉を見ると配色の素晴らしさは絶品です。一つの毛糸玉自体が作品のように味わえるというのは、さすがはローワン。もしかしたら、私たちはローワンマジックにかかっているのか?と思うくらいよく見えてしまいます。おそらく何玉か買ってしまいそうです〜(笑)。でも、お願いだから一本どりにしてほしいですねぇ。分解して使ってみようかしらん?

200208102.jpg 次の新糸はCork。ロービング系のヤーンです。先染めのためにほんと〜に微妙な染めむらがあって、マットな編地に編みあがります。超極太糸ですが、軽い編地になりますので、使いやすいと思います。ただ価格が1200円と、やはり少し高めですぅ。

200208103.jpg 最後の新糸が、4ply Soft です。糸自体に特にこれと言った特徴はありませんが、私たちの好きな中細の太さで、ウェアから小物までイメージが一番広がる毛糸です。色も、ローワンファンを納得させる独特の色合いです。肌触りはメリノウールですので、とても柔らかです。価格は980円ですから、中細毛糸としてはやはり高い...。ですが、これはきました、ビビビと。実は気に入った色があるのですが、あまり言うとなくなっては困るので秘密にしておきます。(笑)いえ、(半分本気)。

いったい、これらの新糸はいつ出荷されるんでしょう?パピーもダイヤも出てるのにねぇ?え?8月いっぱい?ローワンジャパンさ〜ん。首を長くして待ってますぅ。早くぅ〜〜。

 2002年8月6日(火) 

シンプルなツインニットをアップしました。

使用した毛糸は、私たちがローワンの毛糸の中で今一番気に入っている「ウールコットン」です。ウールとコットンを混ぜるというのは意外な感じがして、日本の毛糸でもほとんど見かけませんが、この毛糸は肌触りが柔らかく、最近の暖冬には十分な保温力を持っています。色もローワン独特の渋い色で、編んでいる最中から出来上がりが楽しみになってくるアンサンブルニットでした。シーズンが始まるまでに電脳編図を作りたいと思っています。

 2002年8月4日(日) 

超極太糸ニットをアップしました。私たちは普段は並太以下の作品を中心に発表していますが、今回は初心者の方でも短い時間で楽しんでいただけるように、超極太糸を使った作品を発表します。このような作品の場合、最大のポイントは毛糸の選択です。今回発表する作品に使用しているのは、パピーの2002年秋冬の新糸「アレッツォ」と、同じくパピーの「チャビープリント」です。

検索エンジン Google には、Google ツールバーというソフトウェアがあって、これをインストールすると、インターネットエクスプローラのツールバーからGoogleの検索ができるようになり、いちいちGoogleのホームページへ行く必要がなくなるので、とても便利なものです。私たちもインストールして利用しています。

これをインストールすると、ホームページを表示したとき、そのホームページの PageRank というものがバーで表示されます。これは、要するにGoogleでのホームページの得点と考えていいものでしょう。0〜10ポイントの範囲があります。10ポイントの最高点は、Google.comとか、Yahoo.com などの検索エンジンのホームページとか、USA Today のような別格とも言うべきサイトです。編物関係では、Wool Works(アメリカでは知らない人がないと思われるほど有名なミリオンサイト) が7ポイントですので、このあたりがトップではないでしょうか。(探せばもうすこし高いところがあるかもしれませんが..)

私たちのホームページは6ポイントから一度5ポイントになってかなり長くそのままでしたが、最近また6ポイントに戻っています。どういう基準でポイントづけしているのでしょう?まぁ、機械のやることですからねぇ。私たちの英語のホームページは長いこと、2〜3ポイントで、ちょっと前に4ポイントに上がりましたが、一月ほど前に自分の英語ページポイントを見てみると、5ポイントになっています。え?英語ページで5ポイント?ちょっと高すぎだなぁ、と思っていたのですが、つい最近ニットのホームページを探すために Google のディレクトリを見てみると、そこに自分たちのABC's of Knitting が登録されているのを発見して、仰天してしまいました。ポイントも上がるはずです。ディレクトリのカテゴリも、KnittingのInstructionsですから、極めて的確な場所です。

いやぁ。ディレクトリに勝手に登録されるのは日本語では、Goo,Looksmartで経験はありましたが、英語バージョンでは初めてです。エディタの方が自ら登録してくれたのか、もしかするとどなかが「こいつらの英語力では申請もでけんやろから、登録しとったろ。(なんで関西弁?)」と、他薦してくれたのでしょうか?今の状態ではとても登録してもらえるような出来ではないので、申し訳ないやら、恥ずかしいやら、ホントにプレッシャーを感じてしまいました。でも、本当にどなたかが申請してくれたのでしたら、感謝いたします。ありがとうございました。

 2002年8月2日(金) 

The First Socks(初めての靴下の英語版) の4章をアップしました。

インターネットを通じて知り合いになったニューヨークの RedLipstick ブテックがニットハットショーを開催するということで、私たちに招待連絡が来ました。日本人の参加を望んでいるようです。参加料は15ドルですので、そう高くはありません。帽子でしたら航空便で送っても、20ドルくらいではないでしょうか?日本から参加するとすれば、トータルで5000円くらいになるかと思います。腕に自信のある方はぜひ応募して大賞をかっさらってください。送金方法は、マネーオーダーでもいいということなので、『国際郵便為替』が一番便利ではないかと思います。「よく隠蔽された現金」でもいい、と書いてはありますが法的に問題があるでしょうし、事故の補償もないので、あくまでも自己責任でお願いします。

なお、下記の翻訳は参考です。内容に誤りがないように注意をしましたが、英文と違いがあった場合は英文の内容が正しいものです。あらかじめご注意ください。オリジナルのページはこちらです。

2002年ニットハットショー

開会式

2002年10月19日(土)午後 2:00 - 6:00(米国東部時間?)
ワインと軽食を提供します。

応募締め切り

2002年9月30日必着。 応募用紙を印刷して項目を記入して応募ください。参加料は15ドルです。 切手を貼って自分の住所を書いた返信用封筒を同封すること。

趣旨

ユニークで高級なニットウェアの発信地の一つであるニューヨークの美しいブルックリン街に店舗を構える RedLipstick ブティックは、今回初めて2002年10月にニットハットショーを開催することを嬉しく思います。RedLipstick は、これを誇りに思うと同時に、インターネットを通じて連絡を取り合い、影響を与え合い、学び合う世界中の多くの編物の才能を持った方の作品を展示できることを楽しみにしています。私たちは、独創性、創造性、そして高度なクラフトマンシップを探しています。

応募要項

①帽子は今年(2002年)の作品であること。
②作品は少なくとも50%は手編み(棒針編み)か機械編みであること。
③素材、技法、材料は自由ですが、自然素材で、優れた性質のものか、変わったものが チャンスが多くなるでしょう。アクリル100%の作品は火をつけられるかもしれませんよ。
④アマ、プロは問いません。
⑤食用可能な素材を利用した作品は受け付けられません。(ニューヨークには空腹の大きなネズミ・リス類が多いため)
⑥必ず電子メールアドレスを持っていること。
⑦一人一作品のみ。

選考

RedLipstickとして「大賞」一作品、「読者賞」一作品を選考します。「大賞」はStaceyjoy Elkin が選定し、「読者賞」はショーの参加者とインターネットからの投票で決まります。実際のショーに連動したホームページを立ち上げます。

商品

「大賞」はバーバラウォーカーのニット本4冊セット。「読者賞」は、エリザベスジマーマンのニット本。 選考過程で毛糸を追加する計画があります。

 
 
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